福祉関係5団体の事務局運営
社会福祉法人神奈川県共同募金会保土ケ谷区支会
共同募金会は、「社会福祉法」(平成12年6月施行)の規定に基づき、各都道府県を単位に設立された社会福祉法人(公益法人)です。同法では、共同募金会以外の者が共同募金事業を行ってはならないことや、名称に共同募金会と紛らわしい文字を使用してはならないことなどが定められています。この会は、神奈川県共同募金会の支会として、共同募金運動の目的達成のため、次の活動を行っています。
- 募金活動の実施
- 広報活動の実施と醸成
- 奉仕者組織の構成とその推進
- 受配施設団体の指導・連絡・調整
- その他、共同募金運動の目的達成のために必要な事項
日本赤十字社神奈川県支部横浜市地区本部保土ケ谷区地区委員会
日本赤十字社は「人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性」という7つの普遍的な原則(赤十字の基本原則)のもとに、世界最大のネットワークを持って活動する人道機関です。「赤十字国際委員会」「国際赤十字・赤新月社連盟」「各国の赤十字社・赤新月社」の3つの機関で構成されており、日本赤十字社は世界の186カ国に広がる赤十字・赤新月社のひとつです。この会は、神奈川県支部の地区委員会として、赤十字運動の目的達成のため、次の活動を行っています。
- 赤十字運動に関する企画連絡及び啓発宣伝
- 地区社資目標額の設定
- 赤十字社員の募集勧奨等に関すること
- 災害救援に関する奉仕団活動の推進
- 保健衛生に関する奉仕団活動の推進
- 社会福祉施設及び援護を要するものへの奉仕団活動の推進
- その他赤十字の理想を達成するために必要な奉仕団活動の推進
保土ケ谷保護司会
社会から犯罪をなくし、犯罪者を更生させるためには、国の機関の活動のみでは良い効果をあげられません。保護司は地域の代表として、社会奉仕の精神で罪を犯した人の立ち直りを助けたり、犯罪の予防活動などを通して、地域社会の浄化を図ることにより、公共の福祉に寄与しています。
保護司の法的身分は、法務大臣から委嘱された無給の非常勤公務員です。保土ケ谷保護司会は、保護司が職務を遂行するのに必要な知識及び技術を修得するとともに、地域社会の協力のもとに犯罪予防活動を活性化して、地域の浄化を図るために結成されました。この目的達成のために、各種施設慰問、社会を明るくする運動への参加、研修会の開催等の活動を行っています。
保土ケ谷区更生保護女性会
愛の鈴
更生保護女性会は、罪を犯した人や、非行をした青少年の更生のため、保護司に協力して物心両面にわたる慰問激励や、地域環境の改善などについて、人の持つ温かさ、細やかさを活かした活動を行うために集まった団体です。
会の設立目的に沿った更生保護・児童自立支援施設慰問、社会を明るくする運動、共同募金(街頭募金)への参加、研修会の開催、愛の鈴(区内の中学校を卒業する子どもたちにプレゼント)の作成・贈呈等の活動を行っています。
保土ケ谷区遺族会
遺族会は、戦没者遺族の福祉の増進と相互の親睦を図るために、遺族関係事項の研究懇談会等の開催、慰霊及び遺家族慰安等の活動を行っています。